色々と大変なお引越しですが、「電気のお引越し」もお忘れなく!よくあるトラブルをご紹介します。

あらかじめ電気を契約しておかないと、ブレーカーONしても電気が点かない!

 旧式の電気メーターの物件は、通電の申し込みをしていなくてもブレーカーをONすれば電気が点いていました。しかし今、スマートメーターが設置されている物件は、通電の申し込みをあらかじめしておかないと、ブレーカーをONにしても電気が点かないことがほとんどです。設備によっては、一般送配電事業者(地域の電力会社の送配電部門)が立ち合いをしないと通電ができない物件もあります。

アンペアが低くてエアコンが使えない!

空室の間、大家さんや管理会社が10Aなど低いアンペアで契約していることがあります。あらかじめご入居先のアンペア数を確認し、必要があれば変更しておかないと、エアコンや電子レンジなどが使用できないことがあります

電力会社に電話がつながらない!

引越しシーズンはどの電力会社も電話が混み合う上、通電の作業を行う一般送配電事業者の予定も立て込んでいます。やっと電話がつながっても、実際に電気が点くまで時間がかかることもあります。

契約しないまま電気を使い続けたら、急に停電!

ブレーカーをONすると電気が点く物件もあります。無契約のまま電気を使っていると、一般送配電事業者により通電が切られてしまいます。通常、停止前にはあらかじめ通知がありますが、見逃すと大変です。

電気の解約を忘れたら、他人が使った電気代を請求された!

電気の契約を解約(廃止)しないまま引越し、別の方が入居してそのまま電気を使うと、その電気料金は契約者へ請求されてしまいます。別地点の電気の契約は別の契約なので、新居の電気の契約をしたからといって、引越前の契約が自動的に解約になることはありません。お引越しが決まったら、電気の停止もお忘れなく

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