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【カエルとウサギの電気の話①】  カエルくん、実家を出るの巻

「ブレーカーを上げただけじゃ、電気がつかない物件があるって本当!?」

カエルくんとウサギくんは幼なじみ。ちょっとおっとりしたカエルくんと、しっかり者のウサギくんが、電気について話をするこのコーナー、第1回は「実家を出て一人暮らしを始めるときに必要な電気の手続き」について、ウサギくんが説明します。


カエル: やあウサギくん。今度、引っ越すことになったんだ。ようやくうちを出ようと思ってさ。


ウサギ: カエルくん、それはよかったね。めでたいな。おじさんおばさんも君が独り立ちして喜ぶだろう。ところで住むところは決まったのかい?


カエル: うん。昨日よさそうな部屋を見つけてきたんだよ。日当たりが悪くてジメジメした部屋で、両生類のボクにうってつけの好物件さ。来月の頭に引っ越すつもりなんだ。


ウサギ: 来月初めか。じゃああんまり日がないな。これからいろいろと忙しいね。


カエル: そうなのかい?初めてのことだから何が必要なのか見当もつかなくて。ウサギくん、君は一人暮らし歴が長いだろう。先輩として引越しのうまいやり方を教えておくれよ。


ウサギ: カエルくん、まず引っ越し屋さんは手配したのかい? 土日や連休はもちろんだけど、9月、10月、つまり下半期始まりの前後だとか、それから一番のハイシーズンである2月、3月なんかはものすごく混むんだよ。

特に最近の日本は少子高齢化が進んで人手不足がいちじるしいから、引っ越し屋さんもトラックはあってもスタッフが足りないなんてこともある。君が思っているほど簡単にはつかまらないかもしれないぜ。


カエル: わかったよ。君がそんなにいうならこのあとすぐに電話して予約するさ。引っ越し屋さんに関するウンチクはもういいから、他に必要なことを教えておくれよ。


ウサギ: そうだな、カエル君、引っ越したら電気はどうするつもりだい?


カエル: 電気?電気はあれだろう、新居に入ったらまずブレーカーを上げて…。確か配電盤は廊下にあった気がするから、あそこを見ればいいな。


ウサギ: ははは。古いな、カエルくん。最近はね、ブレーカーを上げただけでは電気がつかない物件も増えているんだよ。


カエル: ええっ!本当かい?ブレーカーを上げるだけじゃダメなのかい?


ウサギ: 本当だよ。カエルくん、ボクがウソをついたことがこれまであったかい?


カエル: (ウサギ君は結構ウソつくんだよな…。かちかち山のタヌキなんかは背中に火をつけられてひどい目に遭わされていたもんなぁ。因幡の白ウサギのときだってサメにウソついて仕返しされてたし。しかし、友達の少ないボクにはウサギくんのほかにこんなことを聞ける相手がいないんだ。ここは下手に出るしかないぞ) ウサギくん、さっきもいったようにボクはこれまで長らく実家に暮らしてきて、引越しのことが全然わからないんだ。頼む、新居の電気について教えてくれ。この通りだ。


ウサギ: ははは。いいだろう、カエルくん。そんならボクが引っ越しの電気の手続きについて詳しく教えてあげるよ。まず、最近の物件ではブレーカーを上げるだけでは電気がつかないことがある、といったよね。それはね、電気のスマートメーターというものが普及したからなんだ。


カエル: スマートメーター?なんだいそれは。食べられるのかい?


ウサギ: 最近はね、マンションでもアパートでも戸建でも、スマートメーターというものが各戸についているんだよ。電力会社は、2015年からすべての住戸についている電気のメーターを順次切り替えていっているんだ。


カエル: なにっ。ボクの知らない間にそんなことになっていたのか…。あれだろう?メーターっていうのは、電気をどれくらい使ったかを見る「はかり」みたいなものだろう?


ウサギ: そのとおり。電気の使用量をはかるのがメーターだ。マンションやアパートのような集合住宅なら、玄関そばのメーターボックスを開けると電気、ガス、水道のメーターがまとめてついているよね。


カエル: それくらいはボクでも知っているさ。間取り図で「MB」って書いてあるところだろう。


ウサギ: そうそう。ガスや水道は、あのメーターを検針員の人たちがひとつずつ回って、目で見たり、バーコードで読み取ったりして「今回の検針値」を端末に入力しているのさ。そして「前回の検針値」と差し引きをして「いくら使ったのか」を出す。それに単価をかけて、水道料金やガス料金を計算しているんだね。



カエル: うわー。そう考えると、検針って大変な作業なのだねぇ。すべてのおうちを人力で回るわけだろう。雨の日も、風の日も…。


ウサギ: そうそう。古いおうちになると見づらい場所にメーターがついていることもあってね…。メーターの周囲がツタに覆われてしまっていたり。細長い棒の先にバックミラーをつけた、スパイみたいな道具を使って数字を読み取ったり、大変なんだよ。ボクも新人の頃はいろんなやり方を先輩にたたき込まれたものだ。


カエル: (ウサギくんはいろんなことに詳しいと思っていたけれど、昔は検針員をやっていたのか…)


ウサギ: それがどうだ、スマートメーターになれば、遠隔でセンターのほうにデータを吸い上げることができるんだ。検針不要で電気の使用量がわかるようになったんだよ。


カエル: なんということだ!すごいじゃないか。スマートメーターさまさまだな。


ウサギ: だろう?そういう文明の利器がスマートメーターというものなのさ。スマートメーターがついていると、センターで通電も管理できるから、人が住んでいない物件には電気を送らないようにもできる。漏電の心配もないし、安全なんだよ。ボクが「ブレーカーを上げただけでは電気がつかない物件もある」といったのは、つまりそういうことなのさ。


カエル: なるほど!それじゃあ、引っ越し当日からすぐに電気を使えるようにするには、どうしたらいいんだい?


ウサギ: ははは。やっと本題にたどりついた!しかし今日は時間がなくなってしまったようだ。詳しいことはまた次回教えてあげるよ。もし君が、早く知りたい、いますぐにでも電気を申し込みたいっていうなら、スマ電のサービスセンターに電話をかけるといいよ。親切なオペレーターさんが必要事項をたずねて手続きをしてくれるからね。電気代も安いし、おすすめさ。

スマ電サービスセンター 0120-905-973 (毎日10〜20時・年末年始除く)


カエル: ウサギくん、今日はありがとう。ここのコーヒー代はボクが持つよ。


ウサギ: ふふふ。ついでににんじんケーキも頼んでもよいかな?



カエル: 好きにするがいいさ。今日は君からお役立ちな話を聞けたからね!ありがとう!


《カエルくんとウサギくん第2話に続く》