(更新日 2016/01/07) 知らなきゃ損する!電気代のいろいろ

家庭の電気代の仕組み、ご存じですか。

電気代って知らないうちに高くなっていませんか?一人暮らしをしたことのある方やご家族をお持ちの方なら一度は電気料金明細を見てびっくりしたことがあるはず。。。使えば使うほど電気代が高くなるのは当然ですが、電気代の仕組みを知った上で電気を使うと少しは家計に優しい選択ができるかもしれません。

電気代は、以下の計算式で算出することができます。これは電力の自由化前でも後でも基本的には変わりません(現在のところ)。

電気代=基本料金+電気使用量料金+-燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金

燃料費調整額に再生可能エネルギー発電促進賦課金、、、聞いたことのない方も多いはず。私たちが支払っている電気代には、実際の電気使用量に応じた料金以外の料金も加算されているのをご存じでしたか。
それでは、電気代の計算式の要素を分解してみましょう。

基本料金

基本料金は電気の使用・不使用に関わらず発生する料金で、電力会社ごとにアンペア制と従量料金制の二つがあります。『スマ電®』利用可能である東京電力、中部電力、関西電力管轄エリアで見てみると、、、東京電力と中部電力エリアは契約アンペア数に応じて基本料金が決められるアンペア制、関西電力エリアでは、アンペア数に関係なく一定の電力使用量(15kWh)までは基本料金(最低料金)、それを超えると従量料金が加算される従量料金制が採用されています。

電気使用量料金

契約プランに設定されている1kWhあたりの料金単価に使った電気の使用量をかけた金額です。現行では、料金単価は定められた電気の最大使用量ごとに1段料金、2段料金、3段料金に分かれていて、1段料金より2段料金、2段料金より3段料金が割高になっています。つまり、使えば使うほど電気代が割高になる仕組みなのです。

燃料費調整額

発電所は発電のために燃料を調達しなければいけません。燃料を調達するための費用は、このくらいの価格なら買い付けができるだろうという価格をあらかじめ設定しています。しかしながら、燃料費は原油や石炭の価格と連動するため、原油や石炭の平均価格と調整をしながら毎月最終的な燃料費調整額を決定します。市場での燃料価格が想定していた買付価格を上回る場合はプラス調整として電気代に上乗せされ、市場での燃料価格が買付価格を下回る場合はマイナス調整として電気代から引かれます。

再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギー(風力発電、地熱発電、水力発電)の普及・拡大を目的に、小売電気事業者による再生可能エネルギーの買取り料金を消費者に負担してもらうようにしたもので、国が毎年、全国一律の単価を設定します。

このように電気代を分解してみていくと、基本料金や電力使用料金をいかに工夫して減らすかが電気代節約の鍵といえます。

電気料金の仕組みからみる 家計の節約術

ここまでで電気代の仕組み(内訳)はご理解いただけたかと思います。では、具体的に電気代を節約するためにできる工夫やコツを見ていきましょう。

①自分のライフスタイルを分析し、契約アンペア数を見直そう

契約アンペア数というのは、一度に使用できる最大アンペア数です。例えば、50Aで契約している場合、一度に50A以上の電気を使ってしまうとアンペアブレーカーが落ちてしまいます。逆に、普段一度に最大40Aしか使わない人が50Aで契約していると余計な料金を払っていることになります。そこで、待機電力を使用する給湯器、エアコン、オーディオ類などに加えて、一時的に使用するドライヤー、オーブンレンジ、洗濯機、掃除機などで、家族が同時に使うものを時間帯や季節に分けてリストアップしてみる必要があります。
例えば子供2人がいる家族の冬の夜9時。子供部屋とリビングルーム、お風呂場の電気(約4A)、子供部屋とリビングルームの暖房(約15A)、テレビ(約2A)をつけっぱなしにしてドライヤー(12A)を使うと合計アンペア数は約33Aです。同時に電子レンジ(約15A)を使用すると瞬間最大使用電力は約48Aになり、50A契約をしていないと電気が足りなくなってしまいます。もし、ドライヤーとレンジの使用タイミングをずらすことができるのなら、40Aに下げて基本料金を下げることができます。普段の生活の中で電化製品の使用タイミングをうまくずらすことできれば、契約アンペア数を下げる、すなわち基本料金を下げることにつながります。また、電気の使用量は子供のいる家庭とそうでない家庭では大きく異なります。そこで子供が独立するタイミングで契約アンペア数を見直すことも家計の節約につながります。

②電力使用量を見直そう

さきほど、電気使用量料金は電気の最大使用量ごとに1段料金、2段料金、3段料金に分かれていて、1段料金より2段料金、2段料金より3段料金が割高になっているということをお伝えしました。2016年4月から始まる電力の自由化で様々な料金プランが登場するとは思いますが、ご自身の契約している料金プランの構成が段階制になっている場合は、1段料金から2段料金、2段料金から3段料金へ切り替わるkWh数を意識して電気を使用すると過剰な電気使用が抑えられ、結果的に電気代の節約につながる場合もあります。 特に、電力の自由化によって設置が必須となったスマートメーターによって、各家庭の電力使用量をリアルタイムで把握することができるようになりました。『スマ電®』にも、ご利用の皆様がマイページにてリアルタイム、日別、週別、月別などで電気の使用量を閲覧できるサービスがありますが、そのようなサービスを利用して、どのくらい電気を使っているかを常に気にかけることが節約への近道です。

③自分に合った電気料金プランを選ぼう

電力の自由化により、ガス会社、石油会社、通信会社総合商社、金融サービス会社など、、、多様な業種業態の企業が電力小売事業に参入してきます。それぞれの企業が工夫を凝らし、魅力的な料金プランを開発する中で、電気料金そのもので料金プランを比較するのではなく、各社の付随サービスによって何がどれだけお得になるのか比較することをおススメします。例えば弊社の提供する『スマ電®』の場合、電気代そのものがお得になるのはもちろんですが、近くのスーパーのポイントが貯まったり食品や日用品の特典がもらえたりと、普段のお買い物がお得になるという特徴があり、電気代だけでなく家計全体の節約にもつながるのです。 電力自由化の開始以降は、電気代だけでなく家計全体に目を向けてご自分のライフスタイルにあった料金プランを選ぶことも大切です。

Smaden Style(スマ電スタイル)
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