(更新日 2016/01/07) 電力自由化の立役者 スマートメーター

スマートメーターってなに?

一般家庭に取り付けられている電気のメーターといえば、円盤が周りながら電力使用量を計測する旧式の電力量計が一般的です。電力使用量の大きいエアコンなどを使用している時に見てみると、すごいスピードで円盤が回っていたりして、幼い頃はよくメーターを見て楽しんでいました・・・今考えると変わった子供ですね^^;
昔ながらのこの計測機器では、月に一度、検針員が家を訪問してメーターを読み取ることで電気料金を確定していました。また、電気の接続や切断も作業員がその場所に赴いて行ったりしていました。全てがアナログで想像以上に人件費がかかってしまっていたのです。
そこで台頭してきたのがスマートメーター。スマートメーターには双方向通信機能が搭載されているので検針員が電気使用量を計測する必要がありません。さらに、WEBサービスなどとの融合により、一般家庭でも、PCやスマホからどのくらい電気が使われているかがリアルタイムで一目瞭然なのです。

電力自由化の立役者 スマートメーター

電力の自由化が始まり、各家庭が従来の電力会社から電気小売事業者へ電気の切り替えを行うためには、スマートメーターの設置が大前提となりますが、スマートメーターにはこの電力自由化の命運を握る、とても重要な役割があります。
それは、電力消費パターンの分析による様々な料金プラン開発への貢献です。
と言うと少し堅苦しいですが、簡単に言うと、スマートメーターには魅力的な料金プランを作るための大事なデータがたくさん詰まっているということです。これまでの電力量計では、各世帯がいつどのくらい電気を使用していたかを把握することができなかったため、どういった料金プランがどういう人たちに魅力に感じてもらえるかが分かりませんでしたが、スマートメーターが導入されるとリアルタイムで各世帯の電力使用状況データを取得できるため、企業は電気の消費パターンを分析し世帯ごとのニーズにあった料金プランの開発が可能になるのです。

続々と導入されるスマートメーター

電力の自由化に向けて必須のスマートメーターですが、すでに2014年から一般家庭向けに設置が開始され、2024年度末までには全世帯への設置が完了する見込みです。スマートメーターの交換は従来の電力会社が行うのですが、屋外作業でたったの15分で完了するのでとても手軽なイメージですね。しかも、設置は原則無料で行われ、立ち会いも必要ないので、仕事から帰ったら知らないうちにスマートメーターに切り替わっているなんてこともあるかもしれません。

Smaden Style(スマ電スタイル)
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